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なんで英語を勉強するのか、日本の子どもにどう説明してみたいか、考えてみました。この記事は、このブログの企画に参加して、小中学生にお返事するつもりで書きました。

anfieldroadさん、楽しい企画をありがとうございます!

1. 言葉や、日本語・日本の文化についてよく考えられるようになる

「好きだよ」と、“I love you.”って、同じような意味だけど、考えてみるといろんな違いがある。

日本語は主語がなくても自然だけど、英語はどうしても主語が必要だ(命令形とか例外もあるけど)。英語の場合、相手を呼ぶには"You", 自分をよぶのは"I"で、ほとんどの用が済んでしまうのも日本語とかなり違う。友達も、親も、先生も、王様も、初めて会った人も、あかちゃんも、首相も、みんな"You"でよべるって、変な感じしない?

“I love you.”って、きっちり日本語にすると「私はあなたを愛してます」だけど、そんなこと、日本語じゃ、ほとんど言わないよね。「愛してる」って、恋人には時々言うのかな、最近は? 

英語では、“I love you.”をよく使う。恋人にはもちろん、親や子どもにもよく言うんだけど、日本では親にこんな言葉を使うのはちょっと照れちゃうね。こんな言葉のまわりの文化の違いも、英語を勉強しているとわかってくると思う。どうしてこんな風に文化が違うか、いろんな国のドラマや映画なんかを見ながら考えるのも面白いかもしれない。

音にもぜひ、注目(注耳かな?)して欲しい。日本語を話していると、日本語で使う音しか気づかないけど、よく聞いてみると英語の音は日本語とずいぶん違う。フランス語や中国語もすごく違う。だから、外国語を勉強すると、日本語の音の特徴が、わかったりする。

英語に限らず、外国語の勉強は、言葉や文化が国や地域によって違うことを、よくわからせてくれるし、そこにぜひ興味をもって欲しい。

2. 日本語を話せない人と話しができる

2012年の末に、世界の人口は70億人を越えたらしい。生まれたときから日本語を話す人は、今、1.2億人ぐらいだから、日本語を話さない人が世界には68.8億人ぐらいいる。そのうちどれぐらいの人が英語を話すかは、いろんな考えや調査があって、わからない。

もちろん、アメリカ人やイギリス人やオーストラリア人など、生まれたときから英語を話す人は、4億人ぐらいいる。インドやシンガポール、南アフリカなどでも小さいときから英語を話す人が多いのを忘れないでね。英語を母国語としない人でも、ヨーロッパの大人の38%、日本人の場合は3%が英語を話すという調査がある。

でも、きっともっとみんなに関係あるのは、今世界中のかなりの国で、英語が、学校で全員が勉強する言葉になっていることだ。たとえば、人口が13億人の中国では、英語の勉強が流行っていて、小学生、中学生、高校生、そして大学生と、かなりの人が一生懸命勉強している

熱心すぎて、ちょっと怖いぐらい英語の勉強が流行っている国もある。小学校から英語を勉強する国もとても多い

だから、みんなが30歳になるころ、同じ年頃の、世界のたくさんの人が英語を話すと思う。そうなったとき、英語でいろんな国の人と話すのは面白そうだと思うけど、どうだろう。

でも、日本に住んでいると英語を話す人になんか会わない、一生日本だけに住むから、英語なんかいらない、って言う人もいるかも知れない。う〜ん、あとで気が変わるかも知れないよ。。。

ただ、英語を使う機会がないのに英語を勉強するのが難しい、というのはよくわかる。それは、日本で英語を勉強する人の最大の難関だ。 

世界には、いろんな言葉を話す人がいっしょに暮らしていて、3ヶ国語ぐらい話せて当たり前なんていう国が結構ある。日本はその点、なかなか苦労するよね。日本人は、大人でも、みんなそれで苦労している。

そこは、なんとか工夫して、英語を使う機会を作るのが一番近道だと思う。やさしい英語の本を読んだり、英語のビデオをみるのはもうやってみた?

最近私がすごく興味があるのは、インターネットで、英語を話してみる会話学校。それほど高くないから、近所の英語学校に通うより、面白いかも知れない。お家の人といっしょに、そういう学校を探してみるのもいいかもしれない。 私も一回お試しにやってみたけど、遠い国の人と話ができて、楽しかったよ。

早く、世界中で英語を勉強している、いろんな国の子どもたちが、インターネット上で、自由に英語でおしゃべりできるような方法ができればいいと思うんだけど、何かいいアイディアはないだろうか?

3. 世界中から情報収集ができる

いろんなものに、世界中の人が興味を持っている。君の興味はナンだろうか? 英語が世界のいろんな人に使われているから、国を越えた大事な情報は、最近はほとんど英語で情報交換されるようになった。

たとえば、病気の最新治療法とか、宇宙についての研究とか、科学の世界では、今日の日本での発表が、その日のうちに世界中の研究者に知れ渡ることも充分ある。新しくて、貴重な科学情報は、世界中の人が待っているから、直接、あっという間に情報が伝わるように、科学の研究者は英語で情報交換する。 

サッカーの情報も、多分、英語で探すのが一番すごい情報が集まると思う。来年ブラジルでワールドカップがあるけど、今、もうチケットは買えるのだろうか?どこの国がいまのところ出場権を勝ち取ったのだろうか? サッカーの強豪は、フランス語、ドイツ語、スペイン語などなど、いろんな言葉を話す国だから、全部の情報を集めるのは難しい。ブラジルの言葉も、ポルトガル語だ。でも、近頃はどの国も大事な情報は英語に翻訳して発表している。だから、英語を使ったら、ほとんどの情報が集まると思う。日本語だけだと、なかなか世界中の最新情報は集められない。

世界に専門家がひろがっていることは、ほとんど何でも、英語を使うほうがすごい情報が集められる。 外国のミュージシャン、旅行情報、ビジネス、世界最新のコンピュータや携帯の製品情報とか。

君の好きなことは何だろう? 一回英語で探してみてはどうだろう? コンピュータの自動翻訳と検索機能を使って、頭をひねって工夫すると、英語がちょっとしかできなくても、いろんな情報がざくざくありそうなことがわかると思う。

4. 君の将来に、できることが広がる

将来、科学者やミュージシャンや、スポーツ選手になりたいとか、海外向けビジネスをやりたいな、と思っている人は、ぜひ英語の力を磨いて欲しい。世界の仲間と協力しないと、科学や、音楽や、スポーツや、ビジネスはもうできない時代になりつつある。今いろんな分野で活躍している日本人が、英語で話しているビデオがインターネットで見られるから、一度、憧れの人の英語のビデオがないか、探して、みつかったら聞いてみたらどうだろう。

もしかしたら、そんな海外向けの仕事とは縁がないと思っている人がいるかもしれない。でも、ちょっと待って欲しい。あと20年たったら、世界がどうなっているかわからない。今はまったく日本だけの仕事も、20年後には世界とつながった仕事になっているかも知れない。

たとえば、寿司職人なんて、とても日本的な仕事だと思うけど、いまや世界中で日本食ブーム、日本の寿司も世界に広まって、Sushiを好きな人はいっぱいいる。凄腕の寿司職人なら、英語を使って世界を目指すのも面白いし、日本の寿司屋さんも、海外の寿司職人の工夫した新しい寿司を研究するのもいいかも知れない。今日本で当たり前のアボガドロールはカリフォルニア生まれだし、鮭の寿司を日本に売り込んだのは、ノルウェー人らしい。

日本人も外国に面白いコトはないかと探しているし、外国人も日本のことを調べている。いっしょに協力したら、面白いことができそうだ。

私は個人的に、日本のお菓子、特にコンビニにあるお菓子やスイーツはすごくおいしいから、世界で勝負できると思っている。キットカットはイギリス生まれだけど、あんなにたくさんのおいしいスペシャル味は、イギリスにはないよ。クリームたっぷりのスイーツもいいよね。日本人はお菓子の天才だと、私は思う。もう誰かが日本のお菓子の世界進出を進めていると思うけど、これからどうなるか楽しみだ。

日本のお米はおいしいから、このごろいろんな国で作られている。ポケモンは、英語をしゃべって、世界中で大人気だ。ドラえもんも、キティちゃんも、人気があるよ。日本の新幹線も、海外に輸出しようとしている。日本育ちの新幹線を、外国に売り込むなんて、最初に新幹線の設計をした人は考えただろうか?今では、新幹線の技術者たちは、一生懸命英語を勉強しているらしい。

もちろん、外国のすごく面白いことを日本にもってくるのもいいよね。 農業の世界では、新しい種類の野菜とか、いっぱい入ってきてるよね。世界のどこかの素敵なアイディアを見つけて、日本に紹介して、うまくいったら億万長者になれるかも知れない。(なれなくても、そんなアイディアを探していると楽しいよ)

もし将来君に、誰にも負けない何か得意なことと、アイディアと、やる気と、度胸と英語があれば、世界と何かをする機会が生まれるかも知れない。日本語しか話せなくて、日本語の情報しか読まない人になっちゃうと、こういうチャンスをつかむのはすごく難しくなると思う。

それから、世界が協力しないと解決できない問題も増えている。世界中の食料や水や環境の問題は、世界中の国にいろんな利害関係があるから、調整するのが難しい。戦争や平和も恐ろしく複雑だ。だから、国際会議を開いて、いろんな国の人で集まって、相談して、なんとかいい方向へ向かわせようと苦労している。こうした会議の言葉も、英語が使われることが多い。日本の考えを世界にうまく伝えられる人が足りないという話も聞く。こういう仕事に興味はないですか?

上の4つの理由のどれも君に当てはまらないなら、最後に

5. 学校の教科としての英語

もある。英語を、学校の勉強としてやらないといけない、入学試験で必要だ、って厳しい現実だと思う。

誰にだって、好きじゃない科目とか、どうして勉強する必要があるかどうしてもわからない教科って、あるかも知れない。もし不幸にして、英語が君にとってそういう教科なら、残念だ。

ただ、実は私も中学、高校、と英語が嫌いで不得意だった。でも、大人になって、ちゃんとイギリスに15年ぐらい住んでいるから、安心して欲しい。英語は言葉だ。言葉は使えば、段々上達する。どうしても学校で英語が不得意だったとしても、あきらめないで欲しい。大人になってからやっても、やり直せるよ。

それに、これはあんまり大声じゃ言えないけれど、英語の文法をほとんど知らなくても、英語は使っていれば、なんとか使えるようになるものだ。言葉ってそんなものだ。もちろん、この方法は、これで苦労も多いし、冷や汗や恥をたっぷりかく可能性が高い。だから、今文法を覚えておくと、将来楽ができると、私は思う。

もし英語を一発逆転、上手になりたかったら、お金をためて、英語を話す国に旅行をしたり、留学したりするのもアイディアだ。 その時、外国に行ってまで日本人ばっかりで話したりしないでね。でもいい旅行や留学を計画するには、日本でまず、英語を使って現地情報をしらべなくちゃいけない。そのためにも、やっぱり少しでも、今、英語を勉強しておこうよ。


英語を使うのは、最初は、不安だし、間違えるのは嫌だし、恥ずかしいかも知れない。英語のアルファベットを読むのは疲れるし、単語は調べてもすぐ忘れる。

でも、どんな英語上手も、最初は同じ苦労をしたのだから、心配しないで欲しい。慣れればなんとかなるから、張り切って、めげないで、英語を使うことを、これからずっと楽しみ続けて欲しいと思う。
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